９月21日(木)　三思園にて恒例の秋の彼岸法要会を行いました。

今年は残暑が厳しく、９月になっても暑い日が続いていました💦

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、この日から丁度秋らしく、過ごしやすい気温になりました。

それぞれ入所者、デイサービス利用者の令和５年４月～９月までに亡くなられた方々を偲び、

手を合わせていました。

厳かな雰囲気の中、粛々と執り行われました。

ご院主様のお経が終わると、お話をして下さいました。

「お墓には、御骨が納められておりますが、では、皆さんのご両親、ご先祖様はいったいどこにいるのか？仏教の教えでは、故人の呼び名を呼んだ人の心の中で生き続けている、という教えがあります。

生前その方を呼んでいた時の呼び名、『パパ』や『ママ』など、皆さん普段ご両親や祖父母に対して呼びかける時の名前ですね。その呼び名を呼んだ人の心の中で生き続けているのです。」

このお話を聞いて、「亡くなった故人はいつも自分の傍にいてくれているのかな。」と思うと、

心が暖かくなるような、そんなお話でした。