【書籍紹介】デスカフェ 死のものがたりを共有する場(吉川直人著)
2025.10.28 -[お知らせ / Death Cafe - デスカフェ]
『デスカフェ💀☕』という言葉を知っている人にも、まだ知らない人にも——
ぜひ、手に取ってほしい一冊があります。
それが『デスカフェ 死のものがたりを共有する場』(吉川直人著/晃洋書房)です。
著者の吉川直人先生は、志學館大学 人間関係学部 心理臨床学科 講師であり、デスカフェ研究の第一人者!!
2025年10月17日発売の本書は、「死について語ることで、生をより深く見つめ直す」ことをテーマに、“デスカフェ”という場の持つ力と、人と人が語り合うことの意味をやさしく描いています。
【デスカフェ💀☕とは?】
“デスカフェ”とは、コーヒーを片手に“死”について自由に語り合う場のこと。タブー視されがちな「死」について語ることで、むしろ「生きること」の意味を考えるきっかけとなります。少し不思議な名前ですが、堅苦しいものではなく、穏やかな雰囲気の中で“いのち”について語り合う時間です。

・もし自分の最期が近づいたら、どんな時間を過ごしたいか??
・大切な人が安心して旅立つには、何ができるだろう……
――そんな思いを、誰かと共有することの大切さを感じさせてくれる一冊です。
ACP(人生会議)や看取りケアに関心のある方にもおすすめ!
“いのちを見つめるための小さなきっかけ”として、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
三思園はこれからもデスカフェの定期開催を継続し、「いのち」や「生きること」について、穏やかに語り合える時間を大切にしていきます。
記事執筆者:太田 大輔(法人本部 経営企画室 室長補佐)


