藤崎町の「医療・介護・福祉連携推進研修会」で、どせばいい?カード(^^♪
今回のご依頼先は、藤崎町社会福祉協議会様!
ということで、いざ藤崎町へ~(^^)/
天候にも恵まれ、あっという間に開場である「藤崎町文化センター」へ到着🚙☆
とっても広くて素敵な会場に、職員一同驚きました~☺❢❢

『令和6年度医療・介護・福祉連携推進研修会』には、
民生委員やほのぼの協力員の皆様、行政職員、介護従事者、医療従事者、介護支援専門員など、総勢56名の皆様がご参加くださいました❢❢
「ACP(人生会議)について知っていますか?」の問いに対し、チラホラと手が挙がるも、ほとんどが専門職の方々……
ACP(人生会議)の認知度は、まだまだ低いと実感しました。。。
『人生会議(ACP)とはなにか!?』についてご説明すると、皆さん真剣な表情でメモを取りながら、耳を傾けてくれました。


ミニ講義の後には待ちに待った、ゲーム(どせばいい?カード)の時間♪
本日は当施設のスタッフに加えて、藤崎町地域包括支援センタースタッフのみなさまも、ファシリテーターとしてお手伝い下さいました。ありがとうございます(*^-^*)
ゲームを始める前は、定番のアイスブレイク❢❢
「最後の晩餐ではなにを食べたいですか?」の質問に頭を悩ませながらも、
「急に言われても出てこないけど……ラーメンかな!」「和食が好きで懐石料理ならなんでも!」など、
様々な食べ物にまつわるお話が、飛び交いました(´艸`*)
やや緊張していたみなさんも、アイスブレイクを経て少しずつ笑顔に…☆





とある専門職の方からは、
「清拭よりは、やっぱりお風呂に入りたい……でも、自宅で最期を迎えたいから、訪問入浴のサービスが必要になるね!」
といったように、専門的なお話がありました。
「在宅での看取りでは、何が必要なのか」を熟知されていて、「さすが専門職」と感じる場面でした(^^♪
また、ほのぼの協力員の方からは
「中学校からの友人との縁を大切にしたいから、家で最期を迎えたい」
といった話を伺うことができました。
「なぜ家で最期を迎えたいのか」という理由まで、しっかりとお話を伺えました。
住み慣れた地域で生ききることの重要性を再認識することができました(^o^)




全てのゲームが終わったところで、数名の方より「自身の選んだカードとその理由」について、お伺いしました。
・自分は何が好きなのか
・どのようにして最期を迎えたいのか
・どうして〇〇をしてほしいのか
他者の話を聞く時間は、多様な価値観(死生観)に触れるチャンス!
ご自身の価値観(死生観)について、考え直したり、見つめ直すきっかけに繋がったのではないでしょうか(*^-^*)


「どせばいい?カード」で盛り上がった後は、三思園の取り組みである「お食い締め」「施設葬」をご覧いただきました。
涙ぐまれる方や大きく頷かれている方など様々なご反応が……
「ナラティブ(ものがたり)を紡ぐ重要性を感じて欲しい!」そんな想いで、お見せしました。

楽しい時間は、あっという間に終わりました(*^-^*)
ゲーム(どせばいい?カード)を通じて、ACP(人生会議)の大切さを感じていただき、身近な大切な人と一緒に考えていくきっかけにしてほしいと願います。
藤崎町社会福祉協議会・藤崎町地域包括支援センターの皆様、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。