どせばいい?カードで考える~‟わたし・家族”の大切なこと~ ㏌三沢市
2月14日♡バレンタインデーの甘~い雰囲気ムンムンのこの日…
三沢市公会堂へ伺い、出前講座を開催しました!(^^)!
今回の出前講座は、三沢市基幹相談センター(療育・障害者相談センターボイス)様の主催。
三沢市・八戸市・十和田市・おいらせ町・むつ市、そして!開催地三沢市なのですが青森市からも✨20名の専門職の皆さまにご参加いただきました♪
これまでは高齢者分野の専門職の皆さま向けの講座が中心でしたが、今回は医療的ケア児や相談支援に携わる専門職の皆さまを対象とした“新たなチャレンジ”!


分野は違っても、「その人らしい暮らしを支える」という想いは同じ。
メンバー一同、ワクワクとドキドキを胸に会場へ向かいました(^^)/
まずは、開催のきっかけをつくってくださった国立病院機構八戸病院の境谷様より熱いメッセージが…

専門職の皆さまが多く参加されている中、病院入所者のご家族もお二人ご参加くださり「誘われて楽しみにしていたの~。」と参加を心待ちにしてくださっている様子が伺え、とても嬉しい気持ちに♪
国立病院機構八戸病院の境谷様のお話、そして阿部施設長からのACPにまつわるお話に、参加者の皆さまが真剣なまなざしで耳を傾けていらっしゃる姿がとても印象的でした✨

続いてルールを説明後『どせばいい?カード』ゲームがスタートです♪
…と、その前に各テーブルでアイスブレイク!(^^)!
顔なじみの方もたくさんいらっしゃいましたが、「最期の晩餐」をお互いに聞いたことはないのではないでしょうか(´艸`*)
「最期の晩餐は自分が作った茶碗蒸しを食べたい」という方(素晴らしいと賞賛の声がありました✨)や、男性ではやはり「お酒」という方が多い印象でした☆
和気あいあいとした雰囲気の中、各グループごとにゲームが進行♪
あたたかな笑い声が会場に響きわたっていました☺



「津軽弁のイントネーションはこれでいいの?」
「言い方が難しいー!!(笑)」
「この機会に津軽弁を覚えたい!!」
という声がちらほら…☺


ご自分が選んだカードについてお話していただき、価値観の共有♪


各グループでの価値観共有後は、参加者の皆さんを代表してお二人に発表していただきました!!
お二人とも、さすが専門職✨
ご自身の体験エピソードを交えながら、ときに笑いも交え、わかりやすく、そして温かくお話してくださいました(#^^#)


まずはお一人め!(^^)! 選んだカードは…



・本当は「息が苦しくない」のカードも欲しかった!本当に痛いのと苦しいのは嫌で、もし苦しんでいるなら、一思いにやってほしい。皆さん覚えておいてください(笑)
・やり残したことをなくし、思いきり遊びつくし、満足して死にたい!
・亡くなったら「えー…」ではなく、「イエーイ!」と楽しくおくってほしい!
⑩「おもやみがね!」のカード。
これまで私たちは、「不安を感じない」という意味合いで受け止めていました。
ですが、今回のお話を通して、そこにはもう一つの価値観があることに気づくことに。
同じカードでも、人によってこんなにも意味が広がる……その奥深さに触れ、価値観の多様さを改めて実感するひとときに。
続いて、お二人目!(^^)! 選んだカードは…



・最期は、飼っているペットと、子ども、夫と一緒にいたい。
・もう使いたい薬剤も決まっている。苦しさや痛みをできるだけ和らげ、最後は眠剤を使って穏やかに眠るように逝きたい。そのためには、想いを理解してくれる医師じゃないとオーダーできないから(笑)
・訪問看護で携わった方で、一人暮らしの方が「あと30分後に死ぬね」と冗談交じりに話され、本当にその通りに!用意していた死に装束の中には、あらかじめ書かれた「死んだ」のメモがあり、その場が笑いに包まれていた。自分も最後に流す曲も決まっているのでかけて欲しい☺
ここまで具体的に決めて、ご家族とも共有されているなんて…本当に素敵だなぁと感じました♡
またユーモアがあることで、悲しみの中にもあたたかさが生まれる。その人らしさは、最期の瞬間まで続いていくのだと改めて教えていただいた気がします。
訪問時は『一訪問一笑い』を目標にしたいという言葉からは、意思決定支援が特別な場面だけでなく、日々の関わりの中に自然と息づいていることが伝わってきました。
最後には「明日からどう活かすか」をテーマに、思いを共有しました(^^)/
「○○?カード」ゲームを行い、“今後、自分たちのケアの中でどのように活かしていくか”について、それぞれの考えを話していただきました(#^^#)



ACPは、「もしもの時に備えて、心づもり」の時間。
けれど、それだけではなく、“これからをどう生きていきたいか”を語る時間でもあるのだと感じました。

改めまして、この出前講座開催のきっかけをつくってくださった
国立病院機構八戸病院の境谷様
三沢市基幹相談センター(療育・障害者相談センターボイス)様の皆さま
このような機会をいただき、本当にありがとうございました。
障害福祉分野での出前講座開催は今回が初めてでしたが、分野が違っても目指しているところは同じなのだと感じる時間となりました。
これからもこのご縁を大切にしながら、顔の見える関係の中で連携を深めていけたらと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
執筆者:増田 里美(介護主任補佐)


