令和6年 第2回 Sanshien de cafe’ (デスカフェ)を開催
2024.9.17 -[お知らせ / Death Cafe - デスカフェ]
【記事編集・作成:青森県立保健大学 社会福祉学科3年 木村孝輔 白井佑人】
※この記事は、わたしたち(実習生)が書かせていただきました。
三思園といえばデスカフェ💀
今年度第2回目となるデスカフェの企画・運営は、ソーシャルワーク実習の一環として、青森県立保健大学 社会福祉学科 実習生2名が実施しました。
普段は企画・運営側である「三思園のスタッフのみなさま」を参加者とし、「対話型のデスカフェ」を企画!!
今回のテーマは「あなたにとっての『死』の伝え方」。
三思園では看取りケアやACP(人生会議)の実践に力を入れており、「死」がとても身近にある施設です。
そこで、「死」と関わる機会が多いスタッフのみなさまと「死」の伝え方について話し合うことにしました。
わたしたち(実習生)が司会・進行を務めましたが、緊張でガチガチ…
たくさん考えて準備をしたにも関わらず、なかなか思うようにファシリテーションできず💦
それでも参加者のみなさまに助けられ、どうにか進めることができました。
ケーキ🍰と飲み物☕をお供に、和やかな雰囲気で…
それだけでなく、阿部施設長からは自宅でとれた「ぶどう🍇」をいただきました!
甘くて、とってもおいしかったです♪
「伝える相手が子どもだったらどう伝えようか…」「天国って言葉は使いたくないかも」
「絵本だったら伝わりやすいんじゃない?」 「『死』を受け入れるためには時間が必要だよね…」
話し合いではさまざまな価値観、死生観が語られ、
終わる頃にはわたしたち(実習生)の緊張も解け、笑顔(^o^)が─────
「死」はだれにでも訪れるもの。
だからこそ「縁起でもない話」をしておくことは必要です。
体一つあれば開催できちゃう対話型カフェ(ケーキや飲み物があればなおヨシ☺!)
みなさんもぜひ開催してみてはいかがでしょうか♪
今回のデスカフェを通し、企画・運営側に必要な視点やスキルについて、学びを深めることができました。
理想のソーシャルワーカーに近づけるよう、本日の経験を活かしながら、学び続けていきます。
最後になりますが、お忙しい中にも関わらず、ご指導いただきました三思園スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。