「どせばいい?カード」で考える、ACP(人生会議 )in弘前市
9月に入り、朝夕には少しずつ秋🍂の気配を感じるようになってまいりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか??
8月30日(土)、弘前圏域権利擁護支援センター様よりご依頼を受け、弘前文化センターで「もしものときのために~人生会議を通して~」をテーマとした研修会を開催!!
54名の専門職・地域の方々がご参加くださいました。

まずは、終活カウンセラーの 村井麻矢先生 による「これからの終活について~エンディングノートを通じて~」の講義からスタート✨
講師を務めた村井先生は、弘前で400年ほど続く専求院(せんぐういん)というお寺の僧侶の奥さまです。
僧侶の奥様という立場から、宗教やお墓にまつわるエピソードを交えつつ、エンディングノートを活用する意義ついて、わかりやすくお話してくださいました。
印象に残ったのは、“もしものとき”とは「亡くなるとき」だけではなく、自分の気持ちを伝えられなくなったとき、判断ができなくなったとき を指すというお話です。
終活は高齢者だけのテーマではなく、誰にとっても関係のあること!!
今回の講義を通じ、改めて 人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)の必要性 に思いを巡らせる時間となりました。

続いては阿部施設長より三思園の特徴や取り組みをご紹介☆
参加していただいたみなさまに、三思園の地域に対する熱い想いが伝わったのではないでしょうか(^^♪
……といったところで、「どせばいい?カード」を使用し、ACP(人生会議)の疑似体験スタート!

普段あまり話すことのない「死」についてですが、どせばいい?カードを使用することで、楽しく・自然に・気軽に価値観を共有することができます♫
始めは緊張されていた参加者も、ゲームが進むにつれて次第に笑顔が(^o^)
会場中に大きな笑い声が響き渡り、活気あふれる雰囲気が広がりました!



今回は青森県立保健大学(社会福祉学科)の実習生2名に、ファシリテーターとしてお手伝いしていただきました♪
開始前は緊張していたようですが………
いざゲームが始まると、ファシリテーターとしての役割を堂々を役割を果たしてくれて、頼もしさを感じました💪


楽しい時間はあっという間に過ぎ、ゲームはいよいよ終盤に!
自分で選んだ5枚のカードから更に3枚を選びます。
みなさん自分が選んだカードとじっくり向き合い、悩んだ時の合言葉「どせばいいべ~」を口に出している方もいらっしゃいました~

ここで、ゲームに参加してくださった方々のご感想を少しだけご紹介(^o^)
「最期まで、もつけでおもへごとするじゃ!」のカード

【このカードを選んだ理由】
今回の末期がんステージ4という設定は、ソーシャルワーカーとして日々直面している現実と重なりました。その中で『最期までユーモアと笑顔を持ち続けたい!』という言葉の大切さを実感しているため、このカードを選びました。
「わの思う形っこで治療とケアばしてけ!」のカード

【このカードが欲しかった理由】
このカードは、1枚で全てのカードの要素をカバーできるスペシャルカードだと思います。
他の人にとられてしまったけれど、本当は欲しかったカードです!!!
グループ内は大盛り上がり!!!
今回の参加者は介護・医療従事者や市民後見人が多く、それぞれの経験や知識を踏まえながら、自分の最期について真剣に考える姿が印象的でした。

最後は「どせばいい?カード」を持って記念撮影📷
弘前圏域権利擁護支援センターの皆様、参加して下さった地域の皆様、ありがとうございました✨
記事執筆者:阿保 晴佳(機能訓練指導員)、藤田 絢弥(介護リーダー)


