三思園 秋彼岸法要会
2024.9.26 -[特養 / デイサービス / イベント]
9月20日(金)蓮心寺ご住職様をお迎えし、秋彼岸法要会を執り行いました。
「夏の暑さも彼岸まで」という慣用句があるように、夏の厳しい暑さに終わりを迎え、徐々に秋らしさが深まってまいりました。
そんな中、多くの入所者様・デイサービス利用者様が秋彼岸法要会に参加されました。
令和6年3月から9月までに亡くなられた方々を偲び、手を合わせお焼香しています。
入所者様、デイサービスご利用者様、職員一同、実習生の皆さんが焼香を終え、ご住職より心温まる法話をして下さりました。
『お葬式の中のお別れの言葉でお孫さんが「おばあちゃんの作るじゃっぱ汁がもう食べられなくなるのが悲しい。」という話を聞きました。
「ふるさと」という漢字は「古里」と「故郷」の二つあり、「故郷」の中には食に関する言葉があり、亡くなった方との思い出を振り返った時に、楽しかった思い出よりも、その方が作ってくれた思い出の食べ物を思い出すのだなと改めて感じるものがありました。』
このお話を聞いて、わたしたちのケア「お食い締め」にも通ずるものがあり、大切な方とのナラティブを語るうえで、食べ物にまつわるお話は関連が深いのだと、再認識されられました。
ご住職様からの法話は、いつも心に響きます……
蓮心寺ご住職様、お忙しい中ありがとうございました。