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~アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の理解」どせばいい?カードで人生会議の類似体験~ ㏌大鰐町

2024.11.20 -[どせばいい?カード / お知らせ

みなさんは「ACP」という言葉を聞いた事はありますか?

専門職の方々はだんだんと聞きなれてきた言葉かと思いますが、まだまだ「え?聞いたことがない…ACPってなぁに??」という方もたくさんいらっしゃると思います。

ACP(人生会議)について知らない、聞いたことがないという方でも、この「どせばいい?カード」をつかうことで、自分や自分の大切な人の「死」についてどのように考えているか、漠然としていたものがカードゲームを通じて見えてきます。

今回は大鰐町保健福祉課地域包括支援係の方々より、光栄なことにも ”「どせばいい?カード」で人生会議類似体験” をと、オファーを頂きまして大鰐町へやってきました🥰

大鰐地域包括支援センターの方々をはじめ、介護支援専門員、管理薬剤師、薬剤師、看護師、介護士など専門職26名の方々が参加して下さりました♪

早速、「どせばいい?カード」でのACP疑似体験スタート❢❢

講義の段階では難しい表情をされていた方もいらっしゃいましたが、いざ自己紹介を経てゲームが始まると皆さんみるみるうちに表情が和やかに…☺

初めての「どせばいい?カード」でしたが、津軽弁は皆さんお手の物✰

カードの内容をみて「ん~…痛みは取りたいし…家でも過ごしたいし…」…どせばいいべ?!

と悩まれている方もチラホラ!

そして、専門職ならではの意見や実体験に基づいた意見もあり、活発なやり取りが伺えていました♪

今回の「どせばいい?カード」は一人称(自分事として)で行いました。

ゲームが早く終わったチームは二人称(オレンジ色のカード)の方も見ておられ、「大切な人の死が目前となった時、自分だったらどうしてあげたいか。

「その大切な人だったらどう考えるだろう…」と考えながら真剣にカードを眺めている方もいらっしゃいました。

最終的に選んだカード3枚をどうして選んだのか、グループの中で共有し

「私と正反対のカードを選んだ人もいるんですね~」

「自分は自然葬にしたい。生まれ育ったのが海なので…」

など、ナラティブを感じられる感想をお聞きする事ができました。

どせばいい?カードのACP疑似体験終了後には、「食い締め」「施設葬」など、当園のケア・取り組みを少しだけ動画でご紹介しました。

「こんな素敵な取り組みをされていたんですね。とても感動して涙が止まりませんでした。」

など、うれしいお言葉をたくさんいただくことができました😢

大鰐町健康福祉課 地域包括支援係の皆さまへ、”今後も地域貢献に役立てて欲しい”という気持ちを込めて「どせばいい?カード」を寄付させていただきました♡

最後はみなさんで記念撮影✰

大鰐町健康福祉課地域包括支援係の皆さま、ご参加してくださった皆様、本当にありがとうございました🥰

今後もACP(人生会議)が地域に浸透し、普及するようこれからも活動してまいります❢❢