虐待防止及び身体拘束等適正化に係る園内研修の実施🖊
2024.5.10 -[お知らせ]
新年度が始まり、約1ヶ月が経過した5月9日(木)、毎年恒例の園内研修を実施しました。
内容は「虐待防止」「身体拘束等適正化」の2本立て!
どちらの内容も令和6年4月より義務化された(年2回ずつ開催し、全職員を対象としなければならない)とても重要な研修です。
※当日出席できなかった職員は、後日録画した動画を閲覧し受講します。
今年度講師として選出されたのは、多賀谷生活相談員と鎌田デイ管理者。
講義を受講しながら、日々のケアを振り返ります。
研修のなかで、基本的な法律の理解や虐待の定義を確認していきます。
今回の研修で重点的に学びを深めたのが、虐待に発展する前の根底にある「不適切なケア」と呼ばれるものです。
この「不適切なケア」を認識し、共有することが虐待防止に繋がります。
研修を通して、日々のケアで何気なく使っている言葉・行動について振り返り、見直す機会としました。
また「身体拘束を行うことが高齢者にどれだけの弊害になるか」という事を再認識する機会にもなりました。
三思園は医療機関ではなく、「生活の場」です。
「身体拘束は絶対にしない!」という強い気持ちでケアし、利用者のみなさまの尊厳を守っていきます。