デスカフェコラボ 弘前豊徳会×ココキャン×中央福祉会
2023.9.30 -[イベント / Death Cafe - デスカフェ]
R5年9月23日、秋の爽やかな土曜の午後。
青森県初の試みとなる、3団体コラボによるデスカフェを開催しました!
社会福祉法人弘前豊徳会 ✖ NPO法人ココキャン ✖ 社会福祉法人中央福祉会
「どせばいい?カードで人生会議の疑似体験」と題した、津軽弁で明るく楽しく「死」について対話するイベントです。
もちろんカフェですから、おいしいお菓子とコーヒーをいただきながら♪
サービス付き高齢者向け住宅 サンタハウス弘前公園 阿保施設長の呼びかけで、当日は満員御礼!
医療・福祉・介護関係者のみならず、一般の方々にも多数ご参加いただきました。
「地域に根差している施設」である証ですね!
ゲームを始める前に、参加者のみなさまへ少しだけお話を。
・これから迎える多死社会について
・ACP(人生会議)に関すること
・「どせばいい?カード」を制作するに至った経緯
・「がん」という病気の軌跡
『うんうん』とうなづきながら、真剣な表情できいてくれました。
そして、いよいよゲームの開始です!!
「どせばいい?カード」の大きな特徴は、「死」について考える際に、1人称と2人称の違いを体験できること。
1人称とは『自分の希望』、2人称とは『家族等への想い』を指します。
・自分では〇〇してほしいと思ったのに、家族にはさせたくない
・家族には△△してあげたいと思ったのに、自分はしてほしくない
こんな気持ちに気づかせてくれるカードです。
津軽弁で対話することの楽しさはもちろん、多様な「死」の価値観に触れることができて、とても学びの多い時間となりました。
ココキャンタッフが淹いれてくれたおいしいコーヒーが場を和ませ、さらに対話を盛り上げてくれました。
コーヒーの力って、すごい!!
本日は、三思園に実習中の青森県立保健大学 社会福祉学科の学生2名も、カフェのお手伝い♪
今日だけは、ココキャンスタッフの一員ですw
楽しい時間を共有できた感謝の気持ちを込めて、それぞれの団体へ「どせばいい?カード」を寄付させていただきました。
イベントやカフェで、どんどん活用してくれるとお話してくれました。
ありがとうございます!
イベント終了後、最後は全員で記念撮影!
本当に楽しい時間となりました。
これからも、このご縁を大切にしながら、地域を盛り上げていきます!