「どせばいい?カード」を活用したACP(人生会議)普及・啓発の取り組み② ~青森県立保健大学・青森大学 ソーシャルワーク実習~
三思園は「学びの場所」。
関連法人である学校法人青森田中学園 青森中央学院大学・短期大学から、「看護師」「栄養士」「介護福祉士」の資格取得を目指し、たくさんの学生が実習生として訪れます。
それだけに留まらず、青森県立保健大学・青森大学さんより「社会福祉士」の資格取得を目指した学生も実習生として訪れています。
「社会福祉士」はソーシャルワーカーと呼ばれ、社会福祉の専門性を発揮して相談援助を行う人。
「終のすみか」としての役割を担う三思園では、ACP(人生会議)の概念を正しく理解してもらえるようなソーシャルワーク実習を展開しています。
そこで活用するのが「どせばいい?カード」!!
未来のソーシャルワーカーと一緒に、ACP(人生会議)の疑似体験♪
【実習生の感想】
・さまざまな死生観にふれることができた
・これまで考えたことがなかった「死」について、真剣に向き合うことができた
・「死」について考えておくことは、一人の人間としてもソーシャルワーカーとしても必要なことだと感じた
・ACP(人生会議)を疑似体験することで、イメージできた
・「死」は怖いはずなのに、ゲーム中は楽しかった
「死」について、楽しく・ポジティブに考える。
「迷った時は、どせばいい?」を合言葉に、とても楽しくできました。
これから迎える多死社会において、ソーシャルワーカーの重要性はますます高まっています。
これからも「どせばいい?カード」を活用し、実習生のみなさんにACP(人生会議)の普及・啓発を続けていきます。
青森県立保健大学実習生と