学べる施設づくりの推進 ~社会福祉士×介護福祉士のダブルライセンスを目指して~
「社会福祉士の資格とあわせて、介護福祉士の資格も取ることが目標なんです!将来のために、ここでアルバイトさせてくれませんか?」
当時2年生で、社会福祉士の資格取得を目指し、三思園へ実習に来ていた学生からの声・・。
▼学生からの声▼
- 授業のすきま時間を使って働きたい
- 学びとアルバイトを両立させたい
- 高齢者福祉に興味がある
- 介護福祉士の資格を取りたい
- 将来必要な知識・スキルを身につけたい
ここが出発点となり、今年度より「ワークスタディ制度」を導入することができました。
▼三思園の目的▼
- 人材不足を解消させたい
- 「教える」「伝える」を通して、ケアの質を高めたい
- 学べる施設づくりを推進したい
まさにwinwinの関係ですね。
「ワークスタディ制度」の導入するきっかけを作ってくれたお2人が、卒業・就職する時期を迎え、もう少しで退職となります。
これまでの頑張りを讃えながら、感謝の気持ちを込めて、ご紹介いたします。
青森県立保健大学 健康科学部 社会福祉学科 4年 廣内好さん 私は大学で社会福祉を学ぶなかで、介護を学びたいという思いが芽生え、その意志を尊重して下さった三思園でアルバイトを始めました。 何も知識のない私に対し、職員のみなさんは優しく丁寧に介護技術を教えてくださり、食事介助や入浴介助・移乗介助をさせていただきました。 また利用者と一番近くで関わる専門職としてコミュニケーションを図り、日々の変化に目を向けることの大切さを学ぶことができました。 卒業後は介護職として働くため、三思園での学びを活かし、頑張っていきます。 三思園のみなさま2年間という長い間、本当にお世話になりました。 ありがとうございました。
青森大学 社会学部 社会福祉コース 4年 佐々木愛さん 私は三思園でのアルバイトで、多くのことを学びました。 特に食事介助では、利用者に合わせて食事形態が違うこと、咀嚼や嚥下のタイミングに合わせて介助することの大切さを学びました。 また、入浴介助では利用者の体調や好みに合わせて温度調整を行うこと、着脱介助では素早く丁寧に行うことの大切さを学びました。 なによりも、利用者や職員のみなさまとの会話を通じて、コミュニケーション力を高めることができたのは、大きな自信に繋がりました。 4月からは介護職として働くことが決まっているため、三思園での学びを活かしていきます。 これまで指導してくれたスタッフのみなさま、1年間本当にありがとうございました。
廣内さん、佐々木さん、長い間本当にお疲れ様でした。
お2人の学ぶ姿勢は、入所者のみなさんとわたしたちスタッフに大きな力を与えてくれました。
三思園での学び・経験を活かして、“素敵な専門職”になってくださいね。