第2回 青森市高齢者介護相談協力員研修会で、どせばいい?カード!!
令和6年2月29日、4年に一度しかないうるう年の記念すべき日の午後。
地域包括支援センター寿永様よりご依頼を受け、ACP(人生会議)をテーマとした研修会に講師として参加しました。
「第2回 青森高齢者介護相談協力員研修会」は、高齢者が住み慣れた地域において自立した生活が送れるよう、継続的かつ包括的に支援する体制作りを推進するといった目的で、定期開催されています。
場所は、青森県総合社会教育センター 2階 第一研修室。
包括寿永様の圏域内の町会長・民生委員・専門職(ケアマネジャー・介護福祉士・社会福祉士・薬剤師・福祉用具専門相談員など)が集まり、参加者数は50名を超えました。
みなさまの学ぶ姿勢と地域の結束力に感銘!!
研修会で使うのは、もちろん当法人で作成した「どせばいい?カード」です♪
今回は当法人のスタッフに加え、事前にゲームを体験いただいた圏域内の主任ケアマネジャーのみなさまにもファシリテーターとして協力いただきました。
さぁ、どせばいい?カードでACP(人生会議)の疑似体験♪
ゲーム中は、どのテーブルからも「あははは」と笑い声が飛び交いました。
参加者のみなさまより、たくさんのうれしいお言葉をいただきました。
▼ゲーム・研修を終えた後のご感想▼
- 様々な立場の方とゲームを行うことで、自分では選ばないようなカードを選んでいる人がいて、様々な価値観があることがわかりおもしろかった
- 立場を超えて、積極的にゲームに参加している方が多かった。最初は「人生会議」というテーマで重いと感じたが、やってみたら楽しんでできた
- ゲームで1人称と2人称のときとは空気感が変わったのを感じた。真剣に取り組んでいる方も多くみられた
- 実際、ゲームをすすめる中で、最近身近な方を亡くしてその方を思い、振り返り的なかたちで参加している方もした
- 今後、この研修の内容を地域でどのようにいかしていくのか地域の方へも確認していきたい。
- 施設で看取りということをしていることがわかり、興味深いという声もあった
「どこで買えるの?」「カードが欲しい!」とお話してくださる方も!
本当にうれしい限りです♪
地域活動でお役立ちいただけるよう包括寿永 工藤センター長へ「どせばいい?カード」を贈呈!
少しでも多くの方々に「どせばいい?カード」でゲームを楽しんでほしい・・・
想いを込めました★
研修を終えた後に「お疲れ様でした」の記念撮影!
わたしたちのACP(人生会議)の普及・啓発活動は、これからも続きます。
包括寿永のみなさま、ファシリテーターとしてご協力いただいた主任ケアマネジャーの皆様、参加してくれた地域のみなさま、本当にありがとうございました。