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青森県看護協会にて2つの題を発表

2023.11.6 -[お知らせ

去る10月27日(金)、看護協会主催の看護業務効率化事例において、青森県民福祉プラザ県民ホールにて発表しました。

当日は青森県下から4施設(病院3,施設1)、7事例が発表されました。当施設の事例①は、「ウルトラファインバブル機能付きドーム型ミスト浴導入」と題して、橋本看護職員が感染症、心疾患、看取り期にも安心して気持ちよく入ることのできる新たな入浴方法として、入浴回転率の大幅な向上となり業務効率化されたことを紹介しました。

このウルトラファインバブルのシャワーノズルは、TVのコマーシャルに出ている今話題の商品、大変高価で一般普及はまだまだですが、このドーム型の装置には、21個ついています。

日本看護協会の役員より、「高齢者のケアに選択肢を増やした良い事例。私も是非、入ってみたいです」との講評を頂きました。

事例②は、「排泄ケアにAI付きエコーの導入」について、髙橋看護師長が発表しました。

これにより、無駄な浣腸がなくなり、おむつの無駄もなくなることを発表しました。

AIの先端技術として、エコーの使用が昨年頃から注目を集めてきており、日本便秘研究会も2回開催を終えたばかりの中で、エコー観察の有用性が次々と報告されています。

当園はその中で、いち早く取り入れた特養での目的として、「最期まで口から食べることを諦めないケア」と平行して「食べたら出す」ケアの重要性を訴えた。

「これらに止まらず、他にもACP(人生会議)等を積極的に行っている施設である」と、看護協会柾谷会長よりコメントを頂きました。