やれ地球温暖化。やれエルニーニョ。
一昔前では到底考えられない、青森らしからぬ厳しい残暑の中、皆様いかがお過ごしでしょうか？
お盆も終わったのに連日の30℃越えで、辟易している皆さんも多いかと思われます。

しかし、そんなウンザリするような暑さを吹き飛ばすべく、お盆期間も終わった８月の下旬。
当園の夏の一大イベントとして、「三思園夏祭り」を開催しました。
以前は毎年開催していましたが、合間にコロナ禍を挟んだ結果、実に３年ぶりの開催となりました。

特養、ショートステイ、デイサービス。
感染症対策をしつつ、全ての皆様に楽しんでもらえるよう、時間を区切っての順番の周遊と

なりましたが。
祭り気分を少しでも高めるために、事前に特製の引換券もお渡しします。

利用者の付き添いと、屋台の売り子。
双方を並行しておこなう必要がある為、事務職員や相談員、施設長まで総出での一大決戦です。

屋台で出したタコ焼きは、喉詰まりを防止するべく、タコの代わりにエビを入れた特別製。
行列が出来て、焼くのが間に合わないほど大人気でした。

夏の定番、かき氷やソフトクリーム、ジュースやアイスコーヒーも。
もはや８月も終わりの今、出し惜しみはいたしません。
思いつく全ての夏の風物詩を、このフェスティバルの為に、大！放！出！☆彡

そして楽しみは食べ物・飲み物だけではございません。
職員たちが工夫を凝らして考えた、年配の方でも楽しめるゲーム屋台の数々。

金魚の代わりに、お菓子入りジップロックをすくう、「スイーツすくい」
吊るしたトイレットペーパーを、水鉄砲で狙って景品を落とす、「ウォーター射的」

景品のお菓子の存在もあって、どちらも満員御礼の大人気でした。

一通り屋台巡りやゲーム巡りで楽しんだ後は、最後の締めとしての盆踊り。

ここでねぶた囃子を吹けるという事で、演奏を申し出てくれた介護助手の学生さん。
ちょうど実習期間中ということもあって、手振り鉦でリズムを取ってくれた実習生さん。
どちらもご協力ありがとうございました。

足腰に自信のある利用者様の中には、雰囲気に誘われるがままに一緒に踊ってくださる方々も。
誰もが笑顔で、大盛況のうちに終わった三年ぶりの夏祭り。
来年もまた、こうやって元気にみんなで盛り上がりたいものだと、心の底から思いました。