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イベントevent

“青森こども宅食プロジェクト”

2021.10.4 -[イベント

青森県社会福祉協議会×特別養護老人ホーム三思園

“青森おすそわけ便+&じょいふる SHOW CASE”│2021.7.17

猛暑となった7月17日、青森市内では初の開催となった『子ども宅食 おすそわけ便じょいふる』
(以下、「おすそわけ便」。)を開催しました。(青森県社会福祉協議会共催)
また、運営にはボランティアとして、本会の設置する特別養護老人ホーム三思園で実習経験のある、
青森県立保健大学学生3名が参加くださいました。
今回の「おすそわけ便」は、指定時間内であれば申込不要で来場、好きなものを自由に選んで持ち帰る
パントリー形式にて行われ、女性用品だけではなく、恥ずかしさが軽減されるよう、吉野家の提供する
牛丼をはじめとした食品、タオル等の多くの日用品が用意されました。当日は同敷地内にてライブも開催
されており、演者と観覧者も、初めて目にする「おすそわけ便」に興味を持ち、足を止め、思い思いに品物を
手に取っていました。

会場周辺でチラシを見たことで来場した女性は、女性用品を選び、「とても助かります。次の開催のお知らせを
見逃したくないです」、「友達にも教えてあげようと思います」と感想を話す。
この日来場した女性は、二十数名に上りました。

「おすそわけ便」は食品や日用品を渡すことそのものが目的ではなく、社会的な孤立を軽減し、困りごとが生じた際、
課題の解決に向けた相談がしやすいような社会づくり、環境づくりが目的とされています。
中央福祉会では、地域への社会貢献のため、今後も継続して取り組んでまいります。

青森こども宅食 おすそわけ便”│2021.9.26

秋晴れの9月26日、「子ども宅食 おすそわけ便(以下おすそわけ便)」を開催しました。
「おすそわけ便」は定期的に食品・日用品等を届けることで、社会的に孤立しがちな子育て家庭と繋がり、
顔の見える関係性を築くことを目的とするものです。

今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から予約制とし、密を避けながら20世帯へ手渡し致しました。
来園した方々からは「こんなにたくさんいただけるんですか?助かります。また是非やってください。
次も必ず来ます。」と感謝の言葉をいただき、短い時間でしたが繋がりを持つことができました。

本会の運営する特別養護老人ホーム三思園で実習をしていた青森県立保健大学(社会福祉学科)学生2名の
協力もあり、滞りなく終えることができました。
地域貢献のひとつとしてこれからも「おすそわけ便」への協力を継続し、地域に開かれた施設でありたいと
思います。